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ウーは、円谷プロダクションが日本で制作した特撮テレビ番組シリーズ「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名「伝説怪獣」。 == 『ウルトラマン』に登場するウー == 『ウルトラマン』第30話「まぼろしの雪山」(1967年2月5日放送)に登場。 *身長:40メートル *体重:なし *スーツアクター:鈴木邦夫〔『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0)〕 全身長白毛の雪男的怪獣。飯田山の麓の村に住む、孤児のゆき(雪ん子)が村人から迫害を受け、助けを呼ぶ声と共に彼女を救うべく現れる。雪ん子の危機を救うために現れるので、行き倒れになった雪ん子の母親の化身ではないかといわれる。また、当地では伝承で知られる存在であった模様である。必ず吹雪と共に現れ、また怪獣出現の事実が観光客を遠ざけたため、スキー場による観光収入で経済を成り立たせている当地にとっては死活問題であり、ついに科学特捜隊およびウルトラマンの攻撃を受けることとなる。村の子供たちが掘った落とし穴をそのままにしていたため、酔った猟師仲間が落ちて凍死した事故は雪ん子の仕業と決めつけられてしまい、村人に追われた際には、激怒してスキー場の施設を破壊しウルトラマンと戦う。身体にのしかかり首を絞めて苦しめるが、キックで投げ飛ばされグロッキー状態となりスペシウム光線のポーズを取る直前、雪ん子が力尽きたため、彼女のウーを呼ぶ声と共に飯田山に姿を消す。 *デザインは成田亨でイメージは仙人〔。着ぐるみ造形はエキスプロによる〔。 *ネーミングの由来は、糸芭蕉の繊維の事を沖縄方言で「ヲゥー(発音上の表記)」〔、もしくは『2013年、大人のウルトラマン大図鑑』では『ウルトラマン』の製作前に企画された『生物彗星WOO』の元になった『WOO』という、同名の宇宙生物からと記述されている。 *本作で雪んこに扱われている差別と迫害は沖縄出身の金城哲夫の沖縄と本土人との関係が指摘されている〔DVD.「金城哲夫西へ!」〕。 *本編班が着ぐるみをロケ先のスキー場に運んで人を入れて撮影した写真が存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウー (ウルトラ怪獣)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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